切り替えて・・・。

2004年6月20日
沈んだ気分がなかなか浮上しないのが
私の悪いところでもあります。

ダラダラ書いていても
滅入る一方なので、今日は日記再開へのリハビリを
込めて、私の仕事の内容を書いてみたいと思います。

仕事始めて3ヶ月目ですが、書いた事ないですよね。

私は通常2〜7時がメインで勤務。
(1週間に1度だけ2時〜5時)

なので、通常”設定”と呼ばれる「散歩へ行く」とか
「お絵描きをする」とか「粘土をする」とかいう
一斉で行う時間はすでに午前中で終わっていて、
2時に出勤すると皆、お昼寝の最中で
数名、早く目覚めていたり、その日寝られない子どもが起きて
いたり、
あとは乳児さんがマイペースに生活している・・という
ところからの介入になっています。

だいたいメインは未満児クラス(2歳以下)に
固定してきて、5〜6時をめどに1人〜2人配置になるので
ラスト1時間は1人で残っているすべての子どもを
見ているといった感じです。

昨日は土曜なので、さすがに
仕事が休みのご両親が多いので、
人数的に少ない登園になっています。

昨日の登園は
0歳児(3ヶ月、6ヶ月、8ヶ月、9ヶ月)の4人、
1歳児4人の8人が私の4時半までのメイン受持ち。
多いでしょ?
無認可なので、保育士配置が少ないのが
とても気になるし、神経使います。
でも、平日は5時まで2人配置にはなっているんだけど
人数はもっと多いので(この倍)
結局1人で見ているべき人数は同じなんだよなぁーと
思うと、やっぱり大変かなと思う。

起きて来た子どもから随時、オムツ交換をして
自由遊びをする。
0歳児はスヤスヤ寝ていたり、沐浴させてみたり、
1人で機嫌よくキャラキャラ遊んでいたり、
グズっていたり、おんぶされていたり・・・と
やはり、色々手を掛ける場面も多い。

でも、この3ヶ月で寝返りを初めてしてくれたり、
高バイになりだしたりする姿を見せてくれると
我が子じゃなくてもうれしくて
お迎え時にご両親と「すごいですよねー!!」と
喜び合ってしまう。
やったー!と思う反面、お仕事しているご両親には
出来れば第一目撃者になってもらいたいなぁーと思ったりも
したりで複雑。
一昨日から4月18日生まれちゃんが入所してきたけど
やっぱり、一緒に入れないんだもんね・・・
1日の大半が私達と生活する日々の始まり。
自分は出来る限り、子どもとは一緒に!成長を
見届けたい!常に第一目撃者で居たい!と思っていて
なんとかそうできる家庭環境だけど
(いや実際は危うくてこうして働きに出ているが・汗)
やむを得ない事情がたくさん世の中にはある訳だ。
理想と現実・・・やっぱり複雑。

3時になったら、おやつの時間。
みんなでおやつの歌を歌ってから食べる。
小さな手を合わせて「いただきます」をして食べる。
1人、”王子様”がいて、
どうやら家ではすべて至れりつくせりで食べさせてもらってるようで
食べ物を手に持とうともしない子どもがいる。
食べやすいサイズにもしてもらっているのだろう、
目の前においてあげるとクラッカーでもビスケットでも
1口で口に入れてしまうんでビビる。
咀嚼力は強いようで(苦笑)上手に口の中だけで
小さくして食べてはいるようだが。
いろんな子どもがいるもんです、ホントおもしろいし、
かわいい。

おやつを食べたら、ピーナッツアレルギーの子どもが1人いるので
食べこぼしには気を使っているので
即、掃除機を出動させる。
ココナッツエキスなんかでも反応するし、
子どものお菓子の王様(?)かの有名な”ビ○コ”にも
ピーナッツエキスが入ってるなんて知ってます?
見た目、わかんないですよね。
そういえば、”胚芽”なんたらって書いた”ビ○コ”は
見たことあるけど。
とにかく、おやつ前には箱、袋の成分チェックが必須。
ドキドキする瞬間でもあります。

おやつは副園長が購入してくれたおやつ箱の中から
その日の担当が自由に選ぶので、
だいたい私が選ぶ事になる。
おやつを楽しみにしている子ども達なので
選ぶのも楽しいんだけど、これがとても神経使うのです。

食べ終わったら、また自由遊び。
その間がちょうど、時間的に0歳児ちゃんのミルクタイムに
なります。
母乳持参の子どもは解凍してあげてます。
この太なんか、断乳間近にしか自分で哺乳瓶を持てないほど
私が常に向き合ってあげていたんだけど、
ここの子ども達は6ヶ月でなんとなくですが、
自分で持っちゃいます。(驚)
ホントは、出来るだけ向き合ってミルクは
あげた方が良いんだけど・・・・とこれも理想ですかね。(苦笑)

4時をめどにお帰りの準備。
1歳ちゃん達もお片付けをして、お帰りの歌を
歌ってみます。
私はピアノが得意な方なので、
お帰りの歌前に簡単な歌遊びや、リトミック的な事を
してあげたりしています。
これは担当した先生によって違いがあるようです。
音やリズムに合わせて体を動かすのが
楽しくなってくる月齢です。

お帰り用意はしても、そこからお迎え時間は
マチマチです。
主に託児施設を併設していない病院(個人病院など)
の看護士さんのお母さんの利用が多いようです。

好きなおもちゃで遊んだり、
歩行がしっかりしてきた1歳ちゃんは大きい組に
混じってプレイルームで遊んで待っていたりもします。

5時頃になると人数も半数くらいになるので
ここからは部屋を開放。
0〜5歳児まとめて面倒見てしまいます。

とはいえ、ベストな状態を作るために
お迎えの遅い0歳ちゃんはだいたい
ねんねタイムに入ってもらえるように
してしまったり、おんぶだったりするんだけど。

3〜5歳児は、ブロックやおままごとで
子ども同士で遊べる半面、トラブル、喧嘩なんかも
多いので、
そっちの仲裁で関わる事も多くなります。
これはなかなか難しい事なので、
いつもいつもお話していても
だんだん、訳がわかんなくなるもの正直なところです。(苦笑)
先生は「裁判官」ではないので、
「どっちが悪い」を決めて「どっちかを謝らせて」終わりでは
ないので、
両方の言い分を充分に聞いてあげて、
時には周りの子ども達と色々意見を交わしながら
どうしてこうなったのか?どうしたら仲直りできるのか?
これからどうしたら良いのか?
を考えさせながら、解決していかなくてはいけません。
「ごめんねって言ってね!」で済む問題ではないのです。
いわゆる「謝って済むなら警察いらない」ってやつです。
両方を納得させるのは至難の技で何年経っても
「これで良かったのかな?」と手探りな私です。

お迎え時には出来るだけお迎えに見えた方と
お話するようにしています。
日課表(何時に昼寝した。給食食べた。オムツ替えた。とか
午前出の先生からの一言メッセージ)が1人1人にあるので
お迎えの方をそれを見ながら質問してきたりもしますし、
私も自分の出番前の時間の子ども達の様子は
それを元に引継ぎ時に把握しています。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索