今日でダーちんは仕事治め。
夜、急遽高校の同級生ズの飲み会が入る。
これ、いつも1月2日にやっているもの。
2日に来れないって人がいるので
今日もやろう!って話になったらしい。
2日にも出れる我が家は
なにも今日いく事もない。

正直、私はノリ気ではなかった。
私ももちろん参加者リストには
載っている訳だけど、
まだ念入りに掃除したい個所もあったし、
この太を実家で寝せてから
行く事になるので
寒いし面倒だったし。

なのに、ダーちんはいく気満々で、
朝からプチバトル。

「1人で行って実家に泊まらせてもらえばいいしょ」
やら
「日中ある程度、掃除出来なきゃ行かないかな〜」
なんて言うと
「じゃー代行で帰って来るよ!!!!
 俺のこ・づ・か・い・で!!!!怒」
ってキレた。
(代行代は一万円は掛かるんだよね。
 痛い出費。それなら3千円のタクシー代の
 実家に泊まるのが懸命。
 例え、私が飲まないでもマイナス気温の夜中に
 この太を連れて帰って来るのは
 可愛そうだし)

昼、この太が思いのほか長い昼寝をしてくれて
掃除がスムーズに進んだ。
明日やる必要が無くなったので
飲みに出る覚悟を決めて
実家に泊まる用意をし、
明日は神棚だけを飾る準備をして
ダーちんの帰宅を待った。

行く事にしたので
気をよくしたダーちん。
仕事治めでやることもなく、
定時に帰宅し、着替えて出発。
日中の暖かさで融けたところで
夕方からの零下。
路面はツルツルで車内の会話は
滑るから気をつけてーとか
どこそこの道は日陰だからより滑るとかって
話題ばかりだった。

綺麗になった台所だったし、
出掛けるので汚したくなかったし、
飲み会で食事も取る予定のダーちんだったので
晩御飯はマ○クのドライブスルーで
私とこの太だけ取ることにした。
ダーちんは「コンビニで買うか?」って
言ったんだけど、ちょっと迷って
やはり前述の方へ。

妹に頼まれていた年賀状も届けたかったし、
妹の家から飲み会の場所が近かったので
そっち回って、ダーちんを降ろして
実家行って・・って予定だった。

マ○クを買って、
中道を行くと妹宅方面への出道。
普段はあまり通らないその道を行った。

今思えば、飲み会参加を迷った事も
マ○クかコンビニか迷った事も
妹へ年賀状を届けることにした事も
なにもかも、選択を間違っていたのかも
しれないと思うほど。

中道なのでツルツルで一時停止だけが
数カ所ある1本道。

一時停止をしたはずのダーちんが
「うわっ!見えなかった!!」
と言うが早いか、ブレーキを踏んだのが
早いか、
まるでスローモーションのように
優先道路を見ると車がこっちに向かって走って
来ていた。
運転している人の慌てている顔や
ハンドルが取られているところまでハッキリ見える。
私はとっさに横のチャイルドシートに座って
マ○クを頬張っているこの太に
左手を掛けて押さえるようなポーズを取ったと思う。
車は運転手側から来てた。
私はダーちんの後ろに座っていた。
この太は助手席側の後ろ。

ドーン!!
という衝撃音がして相手の車が
ぶつかってきた。

スローモーションのように見えてた時、
意外と冷静に
「ぶつからないかも」とも思っていたのだ。
多分、ツルツル路面じゃない春、夏、秋の頃なら
相手はよけていただろう。
ちょっと鼻先が出たところで
気づいたダーちんは止まっていたのだから。

でも、出て来た!と思った相手は
ブレーキを思いきり踏んでしまったようで
雪国じゃない方はやった事ないかも
しれないけれど、
冬のツルツル道路でブレーキを急に踏んでしまったら
滑って行ってしまうだけで止まる事は出来ない。
タイヤも横滑りしたりして、
ハンドルだって言う事を聞かないのだ。
だから、「ポンピングブレーキ」と言って
少しずつ小刻みにブレーキを踏むっていう
方法で止まるのがなんとか安全な止まり方なのだ。

でも、慌ててしまえば、
きっと急ブレーキを踏むだろうね。
私もだと思う。

停まってたとはいえ、
明らかに危険行為をしたのはダーちん。
もう少し前に出ていたら
私とダーちんはどうなっていただろう。
氷リンクのような道路で加速を
着けた車がぶつかってくるんだから。
この太側だったら・・・・。
考えただけで震えが止まらない。

不幸中の幸いか、
ぶつかった場所はバンパーのあたりだけで
私達に怪我はなかった。
この太も何事もなかったように
ポテトを食べてるし。(汗)

相手の人が
「なに出てきてんだ!」
と怒って飛び出て来た。
相手は軽だったんで車はヒドイ話。
ラジエーターが流れ出てて
なんとか交通の妨げに
ならない場所に(交差点内だったんで)
移動できたがその後、ぱったりと
エンジンが掛からなくなってしまった。

バンパーだけだと思ったマイカーも
ボンネットが上がってて
助手席側のドアにひずみが出て
開けずらくなってるし、
タイヤが曲がったのか、
ハンドルがまっすぐだとまっすぐに
進まないような感じ。
平行感覚のない車になってしまったようだ。

3日前、新車を購入することに決めたからって
なにも壊して終わりにすることないじゃん(涙)

っていうのが頭の中に渦巻いてさー。
まして、交差点内ではあっても
どうしてもダーちんの方が分が悪い。
もーぐったり疲れてしまったよ。

当事者二人はお互いの車の壊れたところを
外でボーっと見て呆然としてるだけだしさ。

私はとにかく、この太が可愛そうなんで
警察呼んだりって時間が掛かるし、
その間ずっと車の中に閉じこめておけないし。
実家に電話して父に現場に来てもらう手配して
警察に電話して。

近くの交番に電話しても出ないから
110番掛けたら他市の大元締めに掛かっちゃって。
田舎道、説明するのに時間掛かるし。
聞き取りにくくて、名前とかも
「なすびの”な”です!」とか
言わないと「はいー。”た”ですね?」
とか言ってるし。(疲)

警察がやって来て、
怪我人がいない事を確認して、
事故証明を出してもらって
ってしてたら父が来て。

相手の車はレッカーじゃないと持っていけないので
それを待って見送ってから
帰って来いよ!とダーちんに指示して
私はこの太と父の車でとりあえず実家へ。

なんたって30日っしょ?
保険屋も連絡つけにくいし、
自動車屋も年明けじゃないと対応できないしで
とにかく面倒なことを
しでかしてくれたもんだ。(萎)

正直、ダーちんは
運転危ないです。
いつも過信しすぎで、私が口がすっぱくなるくらい
後ろから怒鳴ってる。
今回のことは「だから言ったこっちゃない」
「ほらみたことか」なんです。
怪我もなく、車だけで済んだのを
ありがたいと思わないと。
この太になにかあったら・・・
っていつも言ってるのに聞きやしないの。

実家に着いて1時間後くらいに
ダーちんが戻って来て、
すっかりうなだれていた。
当たり前だっつーの。
私だってガックリだよ。
おまけに私はマ○クにも有りつけないままで
お腹減ってるんだけど
事故でお腹いっぱい胸いっぱい状態。

この太が寝た頃、やっと
ソーセージを口に入れた。
両親が「せっかくそのためにこんな思いで
来たんだから、気分も滅入ってるだろうし
気分転換に飲みに行っておいで」
って送迎してくれるというので
不謹慎かなっとは思ったけど
このままじゃ興奮して寝つけなかったし
お言葉に甘えて顔だしに行く事にした。

でも案の定、飲んでも飲んでも酔えないし、
食べ物もいっぱい出してくれたけど
(友達の店)やっぱり胸いっぱいで
食べれなかった。

それでも疲労感だけはすごくて
(そういえば、ずっと連日午前様だったし
 今日は家じゅうの掃除もしてたし
 最後に事故でガックリだし)
1時間ほどで迎えに来てもらって
帰宅した。

疲れているんだけど、
ダーちんと色々話してしまって
なかなか寝れなかった。

車買うって決めてたから
あの車は旅立つ運命だったのか?
とか、
これは不幸中の幸いと思って良いのか?
とか、
もし怪我してたら?
とか、
やっぱり年末年始はなにかあるから
気をつけないと・・
とか、
保険はどうなるんだろう、
新車購入で我が家にはお金の余裕はない・・
とか
ぶつかる瞬間の事とか。
ホント、グルグルグルグルグル・・・・・
いろんな事が頭を巡って
不安になった。

でも、やっぱり一番は横で寝ている
この太が無傷だった事。
家族が相手がみんな怪我が無かった事。
ホント、良かった。

はあ。でも長い疲れた1日だった。

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