入院日記 5日目
2003年7月26日朝6時起床にもすっかり慣れてしまった。
今日も1日戦いだ。
と思いつつ、検温を終えると
やはり、じっとはしてられず、
外の空気を吸いに散策路へ出る。
今日はおもしろいオバサンが
ベンチのところにいた。
とにかく、すごい数の鳩がいる散策路なんだが
「餌付け禁止」の看板があるが、
オバサンはなにか、餌を蒔いていた。
先客のオジサン患者を相手に
なにやら、話している。
かと、思えば、石段の上を
平行棒代わり?なのか、子どもが
虫を捕まえる、あの虫取り網を横にして持ち、
屈伸運動をしながら、平均台を
渡るように歩いたりしている。
私とこの太にも話しかけて来て
「お母さん似だね。お父さんの顔見たことないから
わかんないけど。ぷっ」
とか、
「私もここに3度入院した事あるし、
通院もしてる馴染みの患者なの」
とか、
かなり前に「コン○タンチン君」という
男の子が入院したときの話をし出したが、
「コンチャー君」と言っていて
「あれ?違ったっけ?なんだっけ?」
というので
「コン○タンチン君ですか?」
と言って見ると
「そうそう。で、コンチャー君がさ〜」
という感じ。(笑)
オジサンのカーディガンが
かなり、ドハデだったので
「奥さんが選んだの?いい生地でしょ。
いいセンスした奥さんだね!」
などとお世辞の1つも言ったりして
最後に
「じゃー皆さん、お大事に!!」
というと、
また、虫取り網を並行に持ち、
バックで帰って行った。
(顔は我々の方を見ている)
少し怖かった。(笑)
15〜19年前、その市に住んでた頃、
地下鉄構内に、ラジカセを持って
女装したオジサンが居たように思うんだけど
(聖子ちゃんっぽい格好だった??)
有名かな?見た事ある?
今もいる?>MJさん、インソムニアさん
なんか、そのオジサンの事を思い出してた。(笑)
こっちの田舎じゃ滅多にお会いできないような
タイプなので。
そんなおもしろ朝だった。
6時に起床で8時に朝食っていうのは
結構な時間があるんですよ。
間が持たないというか・・・。
ヒト遊びできちゃうんだよね。(泣)
朝食後、また、デイルームで
仲良くなったお兄ちゃん、お姉ちゃんと
遊んでもらったり、1歳上の女の子と遊んだり
しながら、過ごしていると
ダーちんが登場。
すっかり、戦力外宣告を受けたダーちんは
開き直ったか、
大学時代の友人達と昨晩は飲みに行ったらしく
2日酔いだってさ。
良いさねー。男は。
私だってさー・・・・・・ねぇ?(以下省略)
そこで回診が来て、
女医に傷口を見せて、改めて
綺麗にテーピングしてもらったら
「どうします?もし、帰りたければ、
今日・・明日でもいいですよ。
抜糸は外来で、睡眠シロップ使って
やっちゃいましょうか?」
といわれ、
「え・・今日でもいいんですか?」
と聞くと、よいとの事。
間髪入れずに
「今日帰ります!!!!!」
と言ってしまいました。
もう、いっぱいいっぱいの我が家です。
「じゃー。お昼食べて・・」
と言われて、ホントはお昼など
食べないで今すぐにでも脱出したかったが、
この太が車に乗るとすぐ寝そうだったので
昼抜き昼寝は可愛そうだと思いなおし、
お昼を食べさせてから出発することにした。
もう、ホント、
S市大好き一家ですが、
とにかく、足が伸ばしたい、
この太を野放しにしたい、
大の字で寝たい・・・
とにかく、マイホームーーー(泣)
という感じで
一刻も早く帰りたかったです。
出した荷物をとにかく、乱雑に
つめこみ、「めーし!めーし!」と
昼飯コールをして待つ我々。
お昼を食べて、
看護士さんから家での注意事項や、
薬を頂いて、
仲良くなったお姉さんと記念写真を撮り
(不謹慎??この太の入院記録として
術後などに写真を撮りました)
各部屋のお兄さん、お姉さん方に
お別れを告げ、みんな、エレベーター前まで
お見送りに来てくれ、
病棟を後にしました。(涙)
久しぶりに洋服に着替え、
見覚えのある車の前に来ると
この太もなんだかうれしそうに見えた。
そして、大嫌いなチャイルドシートに
座らすと、軽く伸びなんてして
えらくリラックスして座っていた。
(いつもは「おろせー!!」って泣くのに)
わかるんだろーなぁーとか思いながら、
車を走らすと5分もしないで
寝ました。
安心したんだろうね。
それから、一直線に我が家を目指し、
5日ぶりに我が家に帰宅しました。
やっぱり、”ここ”が私達の癒しの館なのだわ。(大袈裟・苦笑)
一通り、マイオモチャ達で遊んで
この太も満足したみたい。
抱っこをせがむ事もなく、
泣く事もなく、勝手知ってる我が家を
あっちこっち自由に動いておりました。
病気ではなかったけど、
やっぱり、健康で家族が家に集うというのが
なによりだなーと思ったよ。(半べそ)
夜ご飯を作る気力もなく、
近くの蕎麦屋で退院祝いをこじんまりと
家族でして、
ダーちんが「飲んでいいぞ!」というので
お言葉に甘えて生ジョッキをグビっと1杯
引っかけさせてもらいました。
ウンマイ!!
お風呂にゆったり入って、
この太を寝かせて、
久しぶりにパソコンを少し開いて
ちょっとうろついたけど、
さすがにすぐ眠くなってしまった。
念願の大の字で(多分、いびき付き・汗)
爆睡しました。5日ぶりに。
こうして、4泊5日の入院生活が終わった。
今日も1日戦いだ。
と思いつつ、検温を終えると
やはり、じっとはしてられず、
外の空気を吸いに散策路へ出る。
今日はおもしろいオバサンが
ベンチのところにいた。
とにかく、すごい数の鳩がいる散策路なんだが
「餌付け禁止」の看板があるが、
オバサンはなにか、餌を蒔いていた。
先客のオジサン患者を相手に
なにやら、話している。
かと、思えば、石段の上を
平行棒代わり?なのか、子どもが
虫を捕まえる、あの虫取り網を横にして持ち、
屈伸運動をしながら、平均台を
渡るように歩いたりしている。
私とこの太にも話しかけて来て
「お母さん似だね。お父さんの顔見たことないから
わかんないけど。ぷっ」
とか、
「私もここに3度入院した事あるし、
通院もしてる馴染みの患者なの」
とか、
かなり前に「コン○タンチン君」という
男の子が入院したときの話をし出したが、
「コンチャー君」と言っていて
「あれ?違ったっけ?なんだっけ?」
というので
「コン○タンチン君ですか?」
と言って見ると
「そうそう。で、コンチャー君がさ〜」
という感じ。(笑)
オジサンのカーディガンが
かなり、ドハデだったので
「奥さんが選んだの?いい生地でしょ。
いいセンスした奥さんだね!」
などとお世辞の1つも言ったりして
最後に
「じゃー皆さん、お大事に!!」
というと、
また、虫取り網を並行に持ち、
バックで帰って行った。
(顔は我々の方を見ている)
少し怖かった。(笑)
15〜19年前、その市に住んでた頃、
地下鉄構内に、ラジカセを持って
女装したオジサンが居たように思うんだけど
(聖子ちゃんっぽい格好だった??)
有名かな?見た事ある?
今もいる?>MJさん、インソムニアさん
なんか、そのオジサンの事を思い出してた。(笑)
こっちの田舎じゃ滅多にお会いできないような
タイプなので。
そんなおもしろ朝だった。
6時に起床で8時に朝食っていうのは
結構な時間があるんですよ。
間が持たないというか・・・。
ヒト遊びできちゃうんだよね。(泣)
朝食後、また、デイルームで
仲良くなったお兄ちゃん、お姉ちゃんと
遊んでもらったり、1歳上の女の子と遊んだり
しながら、過ごしていると
ダーちんが登場。
すっかり、戦力外宣告を受けたダーちんは
開き直ったか、
大学時代の友人達と昨晩は飲みに行ったらしく
2日酔いだってさ。
良いさねー。男は。
私だってさー・・・・・・ねぇ?(以下省略)
そこで回診が来て、
女医に傷口を見せて、改めて
綺麗にテーピングしてもらったら
「どうします?もし、帰りたければ、
今日・・明日でもいいですよ。
抜糸は外来で、睡眠シロップ使って
やっちゃいましょうか?」
といわれ、
「え・・今日でもいいんですか?」
と聞くと、よいとの事。
間髪入れずに
「今日帰ります!!!!!」
と言ってしまいました。
もう、いっぱいいっぱいの我が家です。
「じゃー。お昼食べて・・」
と言われて、ホントはお昼など
食べないで今すぐにでも脱出したかったが、
この太が車に乗るとすぐ寝そうだったので
昼抜き昼寝は可愛そうだと思いなおし、
お昼を食べさせてから出発することにした。
もう、ホント、
S市大好き一家ですが、
とにかく、足が伸ばしたい、
この太を野放しにしたい、
大の字で寝たい・・・
とにかく、マイホームーーー(泣)
という感じで
一刻も早く帰りたかったです。
出した荷物をとにかく、乱雑に
つめこみ、「めーし!めーし!」と
昼飯コールをして待つ我々。
お昼を食べて、
看護士さんから家での注意事項や、
薬を頂いて、
仲良くなったお姉さんと記念写真を撮り
(不謹慎??この太の入院記録として
術後などに写真を撮りました)
各部屋のお兄さん、お姉さん方に
お別れを告げ、みんな、エレベーター前まで
お見送りに来てくれ、
病棟を後にしました。(涙)
久しぶりに洋服に着替え、
見覚えのある車の前に来ると
この太もなんだかうれしそうに見えた。
そして、大嫌いなチャイルドシートに
座らすと、軽く伸びなんてして
えらくリラックスして座っていた。
(いつもは「おろせー!!」って泣くのに)
わかるんだろーなぁーとか思いながら、
車を走らすと5分もしないで
寝ました。
安心したんだろうね。
それから、一直線に我が家を目指し、
5日ぶりに我が家に帰宅しました。
やっぱり、”ここ”が私達の癒しの館なのだわ。(大袈裟・苦笑)
一通り、マイオモチャ達で遊んで
この太も満足したみたい。
抱っこをせがむ事もなく、
泣く事もなく、勝手知ってる我が家を
あっちこっち自由に動いておりました。
病気ではなかったけど、
やっぱり、健康で家族が家に集うというのが
なによりだなーと思ったよ。(半べそ)
夜ご飯を作る気力もなく、
近くの蕎麦屋で退院祝いをこじんまりと
家族でして、
ダーちんが「飲んでいいぞ!」というので
お言葉に甘えて生ジョッキをグビっと1杯
引っかけさせてもらいました。
ウンマイ!!
お風呂にゆったり入って、
この太を寝かせて、
久しぶりにパソコンを少し開いて
ちょっとうろついたけど、
さすがにすぐ眠くなってしまった。
念願の大の字で(多分、いびき付き・汗)
爆睡しました。5日ぶりに。
こうして、4泊5日の入院生活が終わった。
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