つらぁー・・・

昨日のお通夜。
結構遠いところであったんだけど
かなりの人が来てました。

普通なら「やー！懐かしいー！！」
って声を掛けたくなる卒園児達や父母の方々にも
軽く会釈だけっていうのも
セツナイね。

葬儀委員長の故人の略歴紹介の時、
喪主も並んで立ってるんだけど、
MちゃんとS君の顔、
まともに見れませんでした。
なんだか、遺影のお母さんが
ホント寂しそうな顔だったし。

帰り際、Mちゃんと話す機会があったんだけど
ニコっと笑って
「わぁ、大きくなったねー」
と逆にこの太の成長を喜んでもらったりして。
（去年同窓会で会ってるので）
「M〜。頑張れぇー」
「S〜。頑張れー」
手を握ってそういうのが精一杯で
Mはまたニコっと笑って大きくうなずいたけど
弟のSはうつむいたまま、顔をあげなかった。

Mは、ホント大人びた。
わかってなくて笑ってるんじゃなくて、
あの子なりに精一杯頑張って笑ってるって
感じがした。

お母さんとお父さんの離婚、
お母さんの闘病・・
それでMはあの歳で聞かなくてもよいことを
いっぱい耳にして
やらなくても良いことを
いっぱいやって
感じなくてよいことを
いっぱい感じたんだろーなぁ。

私よりよっぽど大人に見えた。
恥ずかしいけど。

別れたお父さんも来てたけど
普通の参拝者と同じ扱いだった。
ちょうど、横を歩いてたんだけど
目を真っ赤にして
顔をあげずに足早に帰って行った。

なんだかなぁー。
誰が悪いなんて当人同士しか
わかんないから
外野がどうこう言う事じゃないんだろうけど
こういう別れ方も
あるんだね。
さびしーわ。