勘弁してよ。

2002年8月31日
早朝6時、電話が鳴る。
この時間の電話は心臓がドキンとする。

早朝=緊急の図式。
両親とも至近距離には住んでは居るモノの
同居ではないし、
年齢的にも、持病などを考えても
なにかあってもおかしくない。

「なにっ!?誰か倒れたとか?」

必然的にそう考えてしまうものだ。

が、違った。
電話の主は”義父”

「釣り行くから、お前んちの四駆貸してくれ〜」

だと。

もぉ、一気にどっと疲れた。
&腹立つ腹立つ。

だいたい、この義父は、まったくもって
”自己中心的”を絵に描いたようなヤツだ。

どうして、釣りへ行くのが決まっていたのに
前日に連絡しておけばよいものを、
こんな朝こっ早くに電話で言ってくるんだ。

わかってるよ。
どうせ、夜中じゅう、遊び回ってたから
電話する”暇”が無かったんでしょうよ。

この義父は、当年64歳。
そろそろ、静かになってもよいものを、
”夜鷹”。

趣味のパークゴルフを早朝から楽しみ、
日没までパーク三昧。
その後、夜の繁華街へと足を運び
飲めもしないクセにウーロン茶とカラオケと
おしゃべりだけで夜中の1時2時まで
帰って来ない。
これを毎日、続けている。

私たちですら、「30過ぎたら午前様は辛い」
と久しぶりの飲み会ですら、シンデレラ解散するのを
この爺さんは毎日続けているという。

「身体壊すぞ」
という周りの声なぞ、馬の耳に念仏。
ドコ吹く風で一端出て行くと
朝まで帰らない。
携帯も持たずに出掛けるので、
結局親の死に目にも逢えず。
(そんな危険な時くらい家にいろよってくらい)

そのクセ、”ケツが重い”
法事の案内も出さず、
いつも兄弟から怒られる。
(仕出し屋に頼めば、やってくれるのに)

「命日わかってるんだから、空けておけばいいんだ」

という言い分。
(ごもっとも・・・)

お墓に亡くなった婆ちゃんの戒名を彫るよう
促されても、なかなか注文しない。
(義父が彫る訳じゃないんだから、
 ちょっと墓石屋に電話すればいいだけのこと)
2年もほっといて、また兄弟に怒られる。

「なにっ!?お前ら、戒名がなかったら
 参らないとでも言うのかっ!?」
という言い分。
(ごもっとも・・・)

ここをあ〜したらいい、ここはこ〜したらいい、
口では偉そうに色々言うが、
「じゃ〜そうしなよ」
と言っても自分じゃやらない。

ああ・・ここにもジュニアが居たな。
似ている・・・。(怖)
今でこそ、文句言ってるが、
十分アンタも似たような事してることが
多いぞ>ダーちん

とまぁ、上げたらきりがないくらいの爺様だ。

朝6時に起こされて、
「今から取りに行く」
と言われて、来たのが9時。
(20分くらいで来れる距離)
なら、8時半に電話くれよ。

返却予定は日曜午前10時。
だが、ただいま、月曜9時。
いまだ返却されておらんし・・・・。

車よりも、土曜の(私の休日)
睡眠時間を返せーーーーー!!!

と心の中で叫ぶ嫁。(涙)

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