友人Yのコト。

2002年7月23日
■ある方の日記を読んで、友人Yのコトを思い出した
 私・・・。そういえば、こんなコトもあったなと・・・■

高校時代からの友人Y。
彼女との出逢いは強烈だった。
彼女は新聞によく載っている子だった。
(ある趣味?でいつも全道一とか、全国レベルで
 活躍していたから)
同じクラスになった時、
「あ・・新聞によく出てる人だ」
とすぐわかった。
背がお互い高かったので、並ぶ時前後になり
軽く会話をしたくらいだったが、
最初の体育の授業の時、
2人組でストレッチをしているとき、
彼女は全筋肉にチカラを入れたせいか、
オナラを「ぷ〜〜っ」とした。

「アラ、失礼」
容姿はフランス人形のようで、白い肌。
いわゆるお嬢様タイプの彼女から放たれた屁。
そして、そのあっけらかんとした返答。
私たちはすぐに仲良くなった。

お互い、高校、大学、社会に出て
それぞれの道を歩んで来たが、
彼女が東京から地元へ戻って来たと同時に
今度は大人の家族ぐるみのつき合いになった。
(Yの旦那も高校の同級生なので余計カナ)

Yと大人になって接するようになり、
いささかしんどく疲れる存在と感じるようになって来た。

気を遣いすぎるのである。
恩着せがましいと言った方がいいのだろうか。
よく、接待(東京からの来客)した後に電話が来て
「食事へ連れて行ったんだけど、お金を払わずおごってやったけど、その後ナニも送って来ない」とか。
いわゆる、見返りを期待するタイプなのか?
つき合っていたらわかるけど、
彼女と一緒に食事をすると必ず
「ここは私が・・」と決して払わせようとしないのだ。
それはそれは強引に。。
結局、そのお客さんだってそうだったに違いないと
思うが、なら、割り勘にすればいいのに。
そういえば、ダーちんはある時、またYのその
「私が払う」攻撃にあった時、
3軒目という酔いも回った時期だったせいもあり、

「俺はそんなYが大嫌いなんだっっっ!!」

と叫び、私たちの分をテーブルにバンっ!
と叩き付けて店を飛び出したコトがあったな。

ある時、私たち夫婦2人とY夫婦&Yの子ども2人の6人で
キャンプへ行くコトになった。
我が家に来たY母子を見て私は目を疑った。
「今日ってお食事の予定じゃないよね?」
・・・・彼女達はワンピースだった。
(ちなみに私はジャージっす。笑)

キャンプ場で案の定、Y長女が汚して
パンツまで濡らしてしまった。
「この太ちゃん。ママに言わないで。
 私、このままで我慢するから・・・」
と嘆願する長女。
どうやら、話を聞くと着替えは持参してないらしい。
私は少し頭に来てた。
■だいたい、野外の活動にこんな小さい子(長女4歳、次女2歳)を連れて来るのに着替え1つ持って来てないなんて・・・。私のクラスのお母さんだったらマジで指導しちゃうぞ!しかも、ワンピースってアンタ・・・■
と思ったから。

私はどうしようか悩んだ。
長女に”言わないで”と言われたコトも
守ってあげたかったし、
でもパンツを替えてあげたかったし。
結局、後から合流する予定だったダーちんに
パンツを買って来てもらって、
長女が寝た後、Yに事情を話そうと思った。

長女が寝た後、事情を話すとYは少し怒っていて
私たちにパンツ代を渡した。
それはもらうべきだと思っていたので
「今度からは着替え持って来た方がいいよ」
と一言いわせてもらって。
次の日、長女はすごく叱られていた。
”汚した”コトに。。。
それは違うと思った。
(汚すのはある程度想定出来るコトだもん。子どもなんだから。叱るなら”黙ってた”コトだと思うけど、それも出来れば、私としてはストレートにしかって欲しくなかったな・・。しかも、着替えを持ってきていれば、隠すコトだってなかったんだし)

しかも、私が驚いたのは
自分はパンストの替えを持って来ていて、
朝着替えているではないかっ!!
(もち2日目もワンピース・・・)

なんともギャップの感じるキャンプを終え、
我が家に送ってもらい我が家で少し休むコトにしてもらった。
そこからまた私の脳ミソをかき乱す行動が始まった。

実は彼女は姓名判断の占い師を副業としている。
私はまったく信用しないタイプなのだが、
まぁ、話せば長くなるが彼女の性格上、
友人の名前や生まれる赤ちゃんの名前を見ては
色々イヤな思いがたくさんあった。

我が家の玄関に入るなり、
「ダメっ!この鏡!外に向けて置いたら
 幸せが逃げて行くんだよ」
とご指摘を受けた。(風水も取り入れてるらしい)
後で聞いたのだが、ダーちんも前日同じことを
言われたらしい。
が、ダーちんも私も「ふ〜ん」で済ませたため、
彼女はもう我慢の限界だったんだろう。
おもむろに鏡を西に向け、
「これでよし!」
と言った。
・・・・ヒトんちの模様替えしちゃうんかい?・・・・

それから、台所で一悶着してると
コップを割ってしまったのだ。
慌てて破片を拾ってあとは掃除機を・・と
掃除機を持って来てかけ出すと
「私が割ったから私がやるっ!」
と掃除機を私から取り上げた。
とりあえず、「じゃ・・いい?」
と頼んで、私は破片の始末をしていた。
すると彼女は掃除機を持って、
ドンドンドンドン居間の方へかけて行く。

「うそ・・・待ってって」
「いいから。ついでにかけてあげるって」
「いや。そういう問題でなくて」

そりゃ〜掃除は苦手さ。
でも、友達が来るかも・・と思っていたキャンプ前に
ちゃんとして出掛けたんだから、そんな汚れてないし。。。
もぉ〜頭来た。なんかキャンプで寝不足で
余計イライラして爆発しそうだった。
(というか、した?)
思いっきり、
「もういいからっ!!!」と言って
私は掃除機のコンセントをブッコ抜いた。
「あっら〜ん。ふふ」
と彼女はテレくさそうに笑った。

・・・しばらく、距離置こう・・・
そう思った瞬間だった。


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